大人用オムツの種類と選び方について
よーさん。です。
今回は“オムツ”についてお贈りします。
「オムツ」と言っても、形や大きさと様々…
どれを買ったら良いか迷いますよね?
しっかりと適したオムツを使用しないと、うまく吸収しなかったり、肌へのトラブルにも繋がることがあります。
正しく状態や用途に合ったオムツを使用することで、より快適に過ごすことができます。
はじめてオムツを購入する方でも迷わず購入できるよう、これからわかりやすく解説していきます。
はじめに
まずオムツは「外側のオムツ」と「内側のパッド」に分かれます。
「外側のオムツ」はパンツタイプとテープ止めタイプがあり、
「内側のパッド」にもパンツ用やフラットタイプなどの種類があります。
1つずつ説明していきます。
それぞれの役割を理解し、正しく組み合わせて使用しましょう。
外側のオムツ
パンツタイプ
画像引用元:http://www.unicharm.co.jp/lifree/adult/choose/point/index.html
〇介助または1人でトイレに行って排せつをする人に適したオムツです。
パンツタイプなので簡単に上げ下げができスムーズに介助できます。
うす型と厚型があり、「基本はトイレに行くけど少し不安」という場合は1~2回分程度吸収するうす型がおすすめです。
「立つ歩くの動作はしっかりしているけど、認知症があり尿意が感じない方の場合は4回~5回分程度吸収する厚型の長時間タイプがおすすめです。
尿量が少ない方は内側にパッドを入れると、パッドのみの交換でコスト面でも経済的です。
ポイント!
①パンツタイプは寝ている場合に横もれしてズボンなどが濡れてしまう事があります。
寝て過ごす時間が長い方には適しません。
②両側が簡単に破れるようになっていますので、パンツ内に便がでている場合は両側を破くことで、脱ぐ際にズボン等に便が付くことなく交換できます。
テープ式タイプ
画像引用元:http://www.unicharm.co.jp/lifree/adult/choose/point/index.html
〇寝て過ごす時間が多い方に適したオムツです。
基本的にパッドと合わせて使用することが多く、交換も簡単でコスト面も経済的です。
ポイント!
大きさがS・M・Lとあり、つけた際にお腹側のテープがどこまできたかで最適のサイズがわかります。
画像引用元:http://www.koyo.jp/topics/select.html
※テープが真ん中までくるようであれば、ワンサイズ小さいものに変えてみましょう。
内側のパッド
尿取りパッド
画像引用元:http://www.unicharm.co.jp/lifree/adult/choose/point/index.html
〇2~3時間おきに交換する方に適したオムツです。
1~2回分程度の吸収量で、パンツタイプと併用して使用することが多いです。
写真左のように丸めて男性器を包み込む使用方法もあります。
ポイント!
吸収部分の周り(写真右のピンク色部分)はビニール素材のものが多く、肌と擦れて皮膚がただれる場合があります。
使用する場合はこまめに皮膚状態の観察をしましょう。
夜用タイプ
画像引用元:http://www.unicharm.co.jp/lifree/adult/choose/point/index.html
〇夜間や尿量の多い方に適したオムツです。
4~5回分程度の吸収力があります。
ポイント!
前と後で形が違います。
大きく広がった方が後ろ(腰側)です。
男性の場合は大きく広がった方を前にして使用することがあります。
まとめ
いかがでしたか。
よーさん。もオムツを自宅に持ち帰り、実際に使用したことがあります。
履いているだけでもゴワゴワするし、排せつ後なんて濡れてかなり気持ち悪いです。
尿を吸収したオムツはかなり重かったのを覚えています。
やっぱりできる限り、トイレで排せつしたいですね。
「オムツ履いてるからおしっこしていいですよ!」なんて言わないで下さいね(笑)
長時間汚れたオムツをつけたままだと、褥瘡の悪化にも繋がります。
また施設等で何枚もパッドを重ねて使用している場合がありますが、蒸れて皮膚トラブルになりますのでやめましょう。
オムツを買う場合は、お店で買うと意外と大きくかさばりますし、インターネットの方が安く購入できますのでネットでの購入をおすすめします。
それではこの辺で。
よーさん。でした。