よっこいしょ!

介護の仕事を通して感じたことをお贈りします。

訪問介護に必須のキーボックスとは。鍵の保管方法について。

 よーさん。です!

今回は訪問介護を利用する際の“鍵”の保管についてお贈りします。

 

 

はじめに

ヘルパーさんが訪問すると、必ず玄関の“鍵”を開けなければ入れませんよね?

しかし!

「寝たきりで玄関まで行けなかったら?」

「足が悪くて玄関まで行くのに時間がかかる人は?」

「耳が遠くてインターホンに気付かないかもしれない?」

「そんな人はもしかしてヘルパーさんに来てもらえない?」

 

今回はそんな疑問にお答えしていきます。 

 

ワンポイント!

基本、ヘルパーさんに家の鍵を預けることは、ほとんどの訪問介護事業所では断っています。また事務所での“鍵”の預かりもしていない所がほとんどです。

ヘルパーさんはそれぞれ自宅から利用者宅へ行き、サービスが終わったら自宅へ帰る直行直帰ですので事務所で鍵を預かっても意味がありません。

 

ヘルパーの入室方法

1.利用者さん(家族)に開けて頂く

まずは説明するまでもありませんが(笑)、ヘルパーさんが到着したら利用者さんが玄関の鍵を開けてくださり入室する方法。

または家族様が開けて下さる。

 

2.常に開けっぱなし(笑)

 ふむふむ…まだまだ日本も捨てたもんじゃないな。

ってばかっ!!

たまにありますが、不用心なのでやめましょう。

 

3.ピッキング

「そうそうそう。針金を2本うまく使って…

こうすると…カチャ!はい開きましたー!」

 

※真面目にいきましょう。

 

4.どこかに隠す

かなり原始的な方法ですが、実際に植木鉢の下に鍵を隠してる。

なんてことはよくあります。

しかし、道路沿いの家などはヘルパーさんが鍵を取る姿が丸見えですぐに鍵の隠し場所がバレてしまいますので注意が必要です。

 

5.キーボックスを設置する。

おすすめのキーボックスはこちら!

最も多く利用している方法です!

「キーボックス」と言う南京錠型の箱を玄関付近に設置して、

その中に鍵を入れておく。という方法です。

4桁の暗証番号を共有することで、鍵を預かることなく入室できます。

⇓実際に設置している写真です。

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写真引用元:いろんなカタチのキーボックス | 古賀裕士の不動産コラム

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写真引用元:小型キーボックス(鍵の保管庫)キーブロックⅣ型(フック式)の | 物干しの通販、階段や玄関の手すりの通販サイ

 

4桁の暗証番号は購入後、お好みの覚えやすい番号で設定できます。

ホームセンター等でも売っていますが値段が高いものが多く、インターネットの方が安く購入できます。

注意点!

いくら暗証番号付き!とは言え「ここに鍵ありますよ」と言っているようなものなので、なるべくキーボックス自体も目立たない場所に設置しましょう。

キーボックスの種類には縦半分に開くタイプのものがありますが、すこし使い辛いとの意見が多いので写真のような正面に開くタイプをお勧めします。

また、暗証番号の部分が小さいものは年配のヘルパーさんや、夜間や早朝のまだ暗い時間帯に訪問する場合は見えにくく開けるのが困難になります。

おすすめのキーボックスはこちら!

まとめ

いかがでしたか。

今回紹介した「キーボックス」は介護用ではありません。

介護用でなくても、介護現場で必須!と言うものがたくさんあります。

今後も少しでも役に立てるよう紹介していきます。

よーさん。でした。

 

「介護」に関する内容はこちらのブログでも書いています!

【介護スタッフに読んでほしい】QOL(生活の質)とはなに?

 

yo-san.hatenablog.com